2011年08月06日

大人たちの責任


【2011 わたしの平和宣言】

私が子どもだった頃、戦争は過去の出来事で、
歴史の教科書で学ぶものでした。
世界は少しずつ平和で平等で豊かな方向へ変化していくはずだ、と
想像していました。

私の娘が生まれた頃、イラクで戦争が起こりました。
たくさんの人が反対の意思表示をしたけれど、
止めることができなくて、
娘は、戦争が自分の住む町に来ない?と不安になり、
息子は、なんで大人は戦争したがるんやろ?と不思議がりました。
イラク攻撃を真っ先に支持した首相を持つ国の有権者である私。
誕生日を迎えることのできなかったイラクの子どもたちに
申し訳ないと思いました。

私の子どもの誕生日が来るたびに、
いのち奪われた子どもの存在を思い出し、そして知りました。
私が子どもだった頃だって、
いくつもの戦争や暴力や理不尽があったこと。
知らなかったのではなく、
知ろうとしなかったのではないか?

大人が、多忙を理由に無関心を選び、
思考停止に陥っているうちに、
子どもの未来がやせ細っていく。

原発事故まで起こってしまった今。

日常的な、無数のひとびとの、
行動と意思表示がなければ、平和はつくれない。

戦争は二度と起こさない。
核兵器はいらない。
原発を卒業し、持続可能なエネルギーで生きていく。

そのために行動することが、私たち大人の責任だと思います。

<楠見子連れ9条の会 * 馬場潔子>
posted by no nukes at 18:24| 私の平和宣言